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トップ市長の部屋定例記者会見> 定例記者会見(令和6年11月29日)

定例記者会見(令和6年11月29日)

会見概要

【日時】令和6年11月29日(金曜日)14時00分~

【場所】小美玉市役所本庁舎2階第2・第3会議室

【出席者】

参加報道機関:茨城放送、茨城新聞社、NHK、共同通信社、毎日新聞、読売新聞

市:市長、副市長、教育長、市長公室長、秘書課長、各部署担当

【記録】秘書課

 

記者会見次第及び資料

pdf小美玉市長定例記者会見次第及び資料(pdf 2.00 MB)

 

市長あいさつ

各報道各社の皆様におかれましては、大変お忙しい中、定例記者会見にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。

また市政運営につきましては、日頃より格別なるご支援・ご協力を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。

本日は、第4回定例会議案についての情報を発信させていただきます。

 

説明案件

令和6年第4回小美玉市議会定例会の提出議案について

  • 専決処分 1件
  • 条例の一部改正 7件
  • 補正予算4件
  • 契約の締結1件
  • 市道路線の認定1件
  • 財産の無償譲渡1件
  • 委託の廃止1件

合計16件

 

令和6年度小美玉市一般会計補正予算(第6号)について

今回の補正予算は、普通交付税額決定による地方交付税のほか、ふるさと応援寄附金の増額見込みに伴う寄附金及び経費、公共交通充実のため、定額タクシー実証実験を前倒しして実施する経費等を補正計上するものです

 

補正予算(単位:千円)

補正前予算額

今回補正予算額

補正後予算額

25,0352,05

667,575

25,702,780

 

補正(歳入)の主な内容

  • 地方特例交付金【増額】 108,368千円
  • 地方交付税【増額】   256,845千円
  • 民生費国庫補助金【増額】 64,709千円
  • 総務費寄附金【増額】   250,000千円

 

補正(歳出)の主な内容

  • ふるさと寄附金事業【増額】 155,095千円(政策企画課)

ふるさと応援寄附金の増額見込みにより、事業推進協力者謝礼や荷造運搬料を増額計上

 

  • ふるさと応援基金費【増額】 250,000千円(政策企画課)

ふるさと応援寄附金の増額見込みにより、基金積立金を増額計上

 

  • 保育委託事業【増額】 53,442千円(こども課)

公定価格改定及び加算額増加に伴い、民間保育所入所児童委託料を増額計上

 

  • 施設型給付費【増額】 34,045千円(こども課)

公定価格改定及び加算額増加に伴い、認定こども園施設型給付費負担金を増額計上

 

  • 道路橋梁維持管理費【増額】 25,000千円(道路維持課)

市道舗装の劣化(老朽化)により、道路機能保持のため、緊急に修繕すべき箇所を増額計上

 

  • 公共交通推進事業【新規】 720千円(都市整備課)

公共交通充実のため、定額タクシー実証運行負担金を新規計上

・市内の移動に限り、利用者が定額料金でタクシー利用ができる外出支援事業・対象者は、70歳以上の方か、60歳以上で下肢又は視力に障がいのある身体障がい者手帳をお持ちの方

・タクシー料金が2,500円以下の場合は500円、2,500円を超えた場合は1,000円の定額とし、残りの部分を市が負担

・令和7年3月から実証運行を予定

 

台湾 新北市淡水区との友好交流覚書締結について

小美玉市では、昨年度より台湾の新北市(しんぺいし)淡水区(たんすいく)と友好交流事業を開始し、10月18日、淡水区において、島田幸三市長と陳炳仲(ちんへいちゅう)淡水区長が友好交流覚書を締結いたしました
淡水区とは、サイクリングロードや美しい夕日の光景・水上で打ち上げる花火大会・名門ゴルフ場など、共通する地域資源が多くあることから交流を進め、締結に至り、締結式には、小美玉市から島田市長をはじめ市議会議員等が出席いたしました
今後は、淡水区と互いに有する地域資源を活用し、観光、文化、芸術、産業、教育、スポーツなど幅広い分野における交流を通じて更なる発展と繁栄に向けて、理解と連携を深めてまいります
締 結 日:令和6年10月18日(金曜日)
締結場所:台湾新北市淡水区公所

淡水区友好交流覚書

 

 

市農産物等ブランド「小美玉のめぐみ」の認定について

1.趣旨

小美玉市の豊かな地域資源を活用した地域ブランドを確立することで、農産物等の
販路拡大や生産者の経営基盤の安定化を目指し、あわせて小美玉市の産業振興及び
地域の活性化に資するため、優れた産品を「小美玉のめぐみ」としてブランド認定する。

2.経緯

令和6 年11 月19 日(火曜日)に開催した「小美玉市農産物等ブランド化推進協議会」
において審査を行い、その意見を踏まえ認定した。第1 回認定産品は以下のとおり。

3.第1回認定産品(8産品)

認定産品

事業者名

産品

種別

株式会社小美玉ふるさと食品公社

おみたまヨーグルト

乳製品

Corn Lab.藤田

Juwari-じゅわり

とうもろこし

有限会社道口養豚

ばんぶぅ

豚肉

JA新ひたち野小川ニラ部会

JA新ひたち野美野里にら生産部会

ニラ

ニラ

JA新ひたち野ブルーベリー部会

小美玉ブルーベリー

ブルーベリー

JA新ひたち野梨部会美野里支部

恵水

日本梨

JA新ひたち野蓮根部会玉里支部

れんこん

れんこん

合同会社鶴田

ほしいも べにはるか

ほしいも

 

認定品ほしいも

【ほしいも べにはるか(合同会社鶴田様)】

4.認定式

令和6年12 月中旬に開催予定。

 

【小美玉ブランド「小美玉のめぐみ」ロゴ】
小美玉のめぐみロゴ

 

 

若手職員によるふるさと納税返礼品の創出について

概要

「職員の人材育成」および「新たな返礼品の創出」を目的に、若手職員を対象に実践型職員研修を実施。

 若手職員が市内事業者と交渉を重ねながら、自ら発案した返礼品を具現化。

 本日よりふるさと納税ポータルサイトに2品((1)・(2))を掲載し、全国から寄附金を募集します。

 

新たなふるさと納税返礼品

(1)ブルーベリー・お米ギフトセット ~小美玉市より「アイ」を込めて~

べりちゃん工房の甘酸っぱいブルーベリーとお米のギフトセット

返礼品

返礼品仕様:ブルーベリーのピューレ・ジャム・ジュレ各1本、新米こしひかり(150g×3パック)、オリジナルレシピ

ターゲット:美容・健康意識が高い料理好きの方等

寄附金:1万円

 

(2)小美玉手箱 市制施行20周年ver.  ~市制20周年記念~

茨城を代表する伝統工芸品いばらき組子、市内在住の陶芸家の茶碗、丹精込めて育てたお米をセットにした贈答用ギフトBOX

返礼品

返礼品仕様:いばらき組子、茶碗2碗、新米こしひかり(150g×8パック)

ターゲット:大切な人への贈答品を求めている方等

寄附金:20万円(※20セット限定)

 

(3)仔牛の命名権付き小美玉市産牛乳試飲体験~県内生乳生産量No.1~仔牛の名づけ親になれる命名権やふれあい体験、しぼりたて牛乳が飲めるドリンク券などがついた体験型返礼品

返礼品

返礼品仕様:子牛の命名権・ふれあい体験、命名書、オリジナルカレンダー・キーホルダー、フリードリンク券

ターゲット:酪農体験させたい子育て世帯の父母・祖父母等

寄附金:協力事業者と調整中

質疑応答(要旨)

(1)議案等に関する質疑

  • 補正予算:ふるさと寄附金事業・ふるさと応援基金費

記者:ふるさと納税寄付金が増額見込みとありますが、今年の増額に至った要因となる返礼品等はありますか。例えばダイヤモンブランを開発した小美玉ふるさと食品公社のヨーグルトが伸びた等ありますか。

担当:どの返礼品がといういうことではなく、当初5億円の予算を見込んでいましたが、昨日現在で3億8000万程度の寄付額をいただいておりますので、年間通して5億円では不足するというところから、今回、2億5000万円を増額計上させていただいております。

記者:特に突出している返礼品はありますか。

担当:今年度に限ったわけではありませんが、乾燥芋、プロテインバー、新しいものではゴルフ場の利用券、ドックリゾートの宿泊券、それから、今年度は米を少し追加しておりますので、そういったところが大きいです。

やはり金額が大きい返礼品が大きく伸びる要因ですので、そういったところを中心に取り組んできたところです。

 

  • 補正予算:公共交通推進事業

記者:公共交通推進事業として、市内の定額タクシーの実証運行を行うということですが、実証運行の期間が来年の3月からいつまででしょうか。

担当:実証運行の期間につきましては、今年の3月から6ヶ月間を予定しております。

記者:市内の対象者について、何人ぐらいがどの程度利用するという想定をされていますか。

担当:1カ月につきおおむね60人が6回使用すると想定しております。実証運行期間が6ヶ月となりますので、60人×6回×6ヶ月と想定しております。

記者:市内の移動に限るという内容となっていますが、例えば病院に通うなど、どういった用途を想定されていますか。

担当:現在、別の外出支援サービスとしまして、タクシーチケットの交付を実施しております。対象者は同じ70歳以上の方、もしくは60歳以上で、下肢に障がいがある方となっておりますが、今回の実証運行との違いとして、運転免許証を持っていない方が対象となっております。

今回の実証運行は公共交通ということですので、免許を持っている方も対象にしております。

現在の外出支援サービスを利用した行き先が、おおむね買い物や病院が多いことから、実証運行においても、まずは市内の病院や買い物に使っていただきたいということで、市内に限定しております。

 

  • 台湾 新北市淡水区との友好交流覚書締結について

記者:淡水区との友好交流覚書について、昨年から交流事業を開始していたということですが、このタイミングで締結に至った背景をもう一度教えてください。交流開始から1年での締結ということで順当かと思いますが、その辺のスピード感はいかがだったでしょうか。

市長:背景としましては、まず茨城県が知事を筆頭に、台湾との交流を様々なイベント等を通して積極的に進めている中で、本市には茨城空港があり、台北との定期便があります。

淡水区は台北から約1時間程度に位置し、人口約19万人と多いですが、サイクリングロードや湖上花火等、小美玉市と共通する点が多くあり、茨城空港から定期便もあるということで、昨年度から副市長が先頭に立って新北市及び淡水区と話し合いを進め、ちょうど約1年で、友好交流覚書の締結を行ったというところです。

記者:これからの具体的な交流については検討段階と思いますが、予定や想定があればお願いします。

副市長:昨年来、台湾との交流を行っており、新北市から旅館業組合の方々に小美玉市を訪れていただいたり、また新北市の観光展に小美玉市のブースを設けていただく等、交流を進めてきた結果、今回締結に至りました。

今ご案内の通り、様々な地域支援として、観光・文化・芸術・産業・教育・スポーツと、これから様々な交流を進めていきたいと考えております。庁内において、いろいろと検討し、来年度から事業を実施していきたいと考えております。

なお来年2月には、小美玉市議会議員の視察としまして、新北市と淡水区を訪れて、今後の交流について意見交換を行う予定です。

 

  • 若手職員によるふるさと納税返礼品の創出について

記者:小美玉市としては、若手職員のアイディアにより進めていくということは珍しいのでしょうか。

担当:今回のふるさと納税返礼品の開発にあたっては、職員の提案で返礼品化したことは初めてとなります。

記者:決定までにはいくつか案があったかと思いますが、どれぐらいの案から今回の3つに絞られたのでしょうか。

担当:今回最終的に3つ提案がありましたが、6人ずつの2グループに分かれて話し合った中で、当初は各グループで3つから5つ程度の案があったものと思います。

 

 (2)その他に関する質疑

  • 「年収103万円の壁」見直しについて

記者:いわゆる103万円の壁の見直しが話題に上がっていますが、小美玉市の場合、103万がもし178万に引き上げられた場合、市の税収はどれぐらい減額が見込まれますか。

担当:現在、明確な改正案が示されていない中ではございますが、今年度の税制上で試算した場合、基準額を178万円へ引き上げると、市民税全体の予算額約22億6500万円のうち、減収見込みは約8億9千万円で、減収率は約39%と想定しております。

記者:これを受けて市長にお伺いしますが、この約8億9千万円の減収という額の大きさはどのように受けとめますか。

市長:大変大きな額であります。それによって、市民へのサービス低下とならないよう、制度改正にあたっては、国に、市の減収分の補填をあわせて実施いただきたいと考えております。補填していただかないと、大変しい状況になります。

 

  • 鳥インフルエンザについて

記者:鳥インフルエンザについて、茨城県では出ていませんが、千葉や埼玉で出ており、今年は早い時期に出ているようです。

養鶏が盛んな小美玉市ということで、市としての対策や指導はありますか。

市長:本市は養鶏が大変多いところですので、国のガイドライン等に基づき、県と連携して、事業者さんへお願いしているところです。

担当:国のガイドラインライン等に基づいた事業者への指導に加え、10月初旬に庁内に情報を共有し、万一そういった事案が発生した際には、迅速な初動体制が構築できるよう周知を行っているところであります。

 

  • 特定犬の逃走について

記者:先日、市内で飼育されていた、人に危害を加える恐れのある特定犬が逃げ、その後保護されていますが、それを受けて、主に県の所管だとは思いますが、市として再発防止に向けて対応されたことはありますか。

担当:本事案の後、県と連携し、現在小美玉市内に登録のある特定犬の飼い主を個別訪問し、適切な飼育について個別指導を行っております。

記者:今回逃走した特定犬は登録されていなかったのでしょうか。

担当:その通りです。その後、個別に指導し、すぐに登録がなされました。

記者:現在も登録していない特定犬もあるかと思うんですが、その辺の把握はどうしていますか。

担当:市で、登録していない特定犬をすべて確認するというのは大変なところですが、登録が必要だという周知をホームページや広報誌を活用しながら広く伝えていきたいと考えております。

市長:狂犬病予防注射が義務となっていますので、獣医さん等と連携して、登録してない特定犬を見つけるということもできると思います。

 

  • 百里基地航空祭について

記者:来月に百里基地で航空祭が開催されますが、普段、基地で訓練等を実施する際には申し入れを行っていると思いますが、航空祭については申し入れはされているのでしょうか。それとも地元のイベントなので特に申し入れしていないのでしょうか。

市長:航空祭は毎年行われている百里基地主催の行事ということですが、一番問題になるのは渋滞で、そういった中で民地に駐車される方もおり、都度対応しています。今回も改めて、民地への駐車等がないよう対応を百里基地の方に申し入れを行っております。


掲載日 令和6年12月24日 更新日 令和7年3月7日
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