「小美玉市一般廃棄物処理基本計画」を策定しました
廃棄物減量等推進審議会から答申書を提出(左から,関口副会長,稲田会長,島田市長)
市民1人1日あたり ゴミの140g減量 目指します
我々の日々の暮らしを支え潤すため,様々なものが生産され,それを消費し,ごみを廃棄しています。そして,この活動のうらには,温暖化,資源の減少,環境汚染など,地球規模で対応が迫られている課題や問題があります。
こうしたなか,市として,地域特性を踏まえながら,循環型社会を目指していくため,市民の皆さんからご意見をいただき,市の一般廃棄物処理基本計画を策定しました。
今後,計画に基づき各種取組みを推進し,最終年度における数値目標の達成を目指していきますので,市民の皆さん方には,幅広いご理解ご協力をお願いします。
- 計画 概要版(PDF 491 KB)
- 計画 完全版(PDF 2.97 MB)
- その他計画については,こちらからをご覧ください。
計画期間
平成26年度から40年度までの15年間
項目 | H23現況 | H40目標 | 比較 |
---|---|---|---|
ごみ排出量 |
825g | 687g | -138g |
リサイクル率 (家庭系ごみ) |
17% | 25% | 8% |
最終処分量 (年間) |
811t | 580t | -231t |
主な取組み
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ごみ分別収集,資源化の促進:分別ルールの周知徹底,集団およびリサイクル回収
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ごみ減量化,環境に配慮した消費行動,事業活動の普及:生ごみ堆肥処理,もったいない運動,エコショップ
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ごみ処理施設の広域化の推進: ごみ処理施設更新にあわせた効率的な収集運搬・処理体制の構築
本市ごみの現状
分別品目・資源化率は,県平均を下回り,可燃ごみの中には,紙・布類が約6割を占めています
項目 | 小美玉(順位) | 県平均 |
直接焼却量 (年間1人あたり) |
269Kg(25位) | 264Kg |
資源化量 (年間1人あたり) |
49Kg(35位) | 78Kg |
分別品目数 | 11(30位) | 12.8 |
分別品目数は,茨城美野里。霞台厚生施設組合管内は12品目。
データ:平成24年度一般廃棄物処理実態調査。
項目 | 区分 | 率 |
種類組成 | 紙・布類 | 57% |
ビニール・ゴム類 | 18% | |
木竹わら等 | 11% | |
成分組成 | 水 | 43% |
可燃 | 53% |
年間3億6千万円(平成24年度)の予算を投じて,ごみの収集運搬や焼却などの処理等をしています
※上記に,ごみ焼却施設の建設費は含まれていません。現在,近隣市町とともに,現施設の老朽化に伴い,新ごみ焼却施設の供用開始(平成32年度)を目指しています。
掲載日 平成28年12月17日
更新日 平成29年3月27日
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