1.これまでの取組み

   平成24年、全国で登下校中の児童生徒が死傷する事故が相次いで発生したことから、国土交通省、文部科学省及び警察庁の3省庁が連携し、通学路における交通安全の確保を目的とした、関係機関合同による緊急合同点検を実施するよう全国自治体に要請がありました。
   これを受けて小美玉市では、平成24年8月に各小学校の通学路、平成25年8月に各中学校の通学路において、学校、警察、道路管理者、教育委員会等の関係機関と連携して、緊急合同点検を実施し協議を行い、児童生徒の登下校の安全を確保するために、必要な対策を講じてきました。
   しかしながら、他市町村では依然として交通事故による被害が相次いでいます。また、新潟市では下校中の児童が誘拐され殺害される事件が発生し、大阪府高槻市では学校管理下のブロック塀に児童が押しつぶされ死亡する事故が発生する等、通学路に関する様々な課題があることから、引き続き通学路における安全対策を行っていきます。

2.通学における現状

   全国的に通学路における安全対策を毎年行ってきましたが、他市町村では依然として交通事故による被害が相次いでいます。
   また、新潟市では下校中の児童が誘拐され殺害される事件が発生し、大阪府高槻市では学校管理下のブロック塀に児童が押しつぶされ死亡する事故が発生する等、通学路に関する様々な課題があることから、引き続き通学路における安全対策を行っていきます。

3.今後の通学路における対策方針

   引き続き、通学路の安全確保に向けた取組みを行うため、文部科学省より通知のありました、通学路における合同点検実施要領に基づき、学校における危険箇所（不審者情報等も含む）の発見後の流れを、危険箇所対策フローチャートとして作成いたしました。