地域へ飛び込む職員プロジェクト
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地域へ飛び込む職員プロジェクトとは
令和3年度より開始された「市役所若手職員を対象とした市民協働研修事業」です。
多様化する地域課題・市民ニーズに対して、市民協働の視点を持って課題解決に向けて自ら考える力を養うとともに、「積極的に地域に関わり、市民と連携して行動する」職員を育成することを目的に実施します。
プロジェクト実施内容
初年度(令和3年度)は、「市若手職員による地域魅力発信紙づくり」を実施しました。
[1]若手職員6名が各部署の枠を超えてチームを結成して、企画検討。
[2]実際に地域に出向き、取材や対話をとおして地域と関わる。
[3]感じた魅力を広報紙にまとめて発信する。
制作過程
(1)広報紙作成研修
広報紙を作成する上で、市広報担当職員から企画検討・取材のノウハウ・写真撮影の仕方、デザインなどを学びました。
《参加者からのコメント》
・広報のゴールは「知ってもらう」のではなく、「行動変容を促すこと」。
・普段作成している広報物やHPなど、読み手を意識して作ることが大切であると実感。
(2)企画検討会議
メンバーそれぞれから取材対象地域内の「ヒト・モノ・コト」を出し合い、魅力を伝えるための企画を考案しました。
《参加者からのコメント》
・担当部署を超えた意見交換で視野が広がった。
・普段からの横のコミュニケーションが大切である。
(3)地域への取材
実際に地域へ出向き取材を実施しました。
《参加者からのコメント》
・よりよいまちをつくるため率先して行動している地域の方と出会い地域への関心が増した。
・広報という肩書きがあると自然と対話が生まれる。
(4)デザイン制作
プロのデザイナーに監修を受けながらデザイン制作を進めました。
《参加者からのコメント》
・見やすく伝わる紙面を試行錯誤して制作。デザインの奥深さを実感。
・正しく伝えるためにフォント、レイアウト、色の使い方等を工夫する事が大切。
(5)成果発表会
地域の皆さんに地域魅力発信紙「地域へDIVE」制作過程で得た新たな学びや気づきを発表しました。
《参加者からのコメント》
・地域に出向き、人に合い、話を聞くことで普段の業務では知ることができない地域の魅力を発見できた。
・地域を知ると、まちがもっと好きになりより自分事として捉えるようになる。