アウトリーチ
小美玉市まるごと文化ホール 「広げる -文化のネットワーク-」
アウトリーチ
もともと「外に手を伸ばす」あるいは「(地域への)奉仕・援助・福祉活動」
「(公的機関や奉仕団体の)出張サービス」という意味。所属劇団・楽団や
提携アーティストを地域や学校に派遣し、ワークショップやミニコンサートを行うのが
文化ホールのアウトリーチ活動。
学校アクティビティ
文化ホールが選抜したアーティストと共に1時間の授業をつくり上げ、
小中学校の教室(1クラス単位)にそのアーティストを派遣して授業を行う
「学校アクティビティ事業」は、小美玉市内全小中学校で行なわれています。
1クラス単位というところがポイントで、息づかいを感じる距離で、
キラキラ輝いている大人=アーティストが子どもたちと交流しています。
地域アクティビティ
行政区やコミュニティを対象に行なっているのが地域アクティビティ。
区やコミュニティのイベント企画担当の役員と館職員が話し合って企画を創り込みます。
一般論として文化ホールの敷居が高いという意見がありますが、
こうしたやりとりが距離感を縮めます。
住民劇団・楽団や文化ホールと提携するアーティストが地域に出向いていくことにより、
これまで「待っていた」だけでは対象になり得なかったあらゆる住民が事業の対象となり、
文化ホールとの関わりを持つ住民の範囲を飛躍的に拡大していきます。
掲載日 平成29年3月14日
更新日 平成29年3月30日