もったいないおみたま運動
市では、市民の皆さんに「もの(物や者)を大切にするこころ」を持っていただくために、「もったいない(MOTTAINAI)」という世界共通の言葉をもとに「もったいないおみたま運動」に取り組んでいます。
もったいない運動とは
環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさんが、2005年の来日の際に感銘を受けたのが「もったいない」という日本語でした。
ワンガリ・マータイ氏の「MOTTAINAI」という言葉を世界共通語として広める運動に共鳴し、市でも市民の皆さんとともに「もったいない」という意識をもって「もったいない運動」を推進していこうとするものです。
もったいない運動の目的
これまでの大量生産・大量消費型の社会は、私たちの生活を豊かにしてくれましたが、その一方では、ごみの大量廃棄による地球温暖化などの環境問題を引き起こしています。これらの問題を解決するためには、むやみに資源を消費することをやめ、将来的に循環型社会を形成する必要があります。
そこで、循環型社会の形成を目指すためには、私たち一人ひとりが、自然の恵みに生かされているという心を持ち、全てのものを大切にする「もったいない」の精神を再認識し、日常生活の中で実践していくことが最も重要です。
さあ、いますぐ取り組もう!
ごみの3R(リデュース=発生抑制、リユース=再使用、リサイクル=再生利用)の推進や地球温暖化防止対策として「もったいないおみたま5か条」を制定しました。
皆さん一人ひとりの心がけひとつで地球を守ることができます。まずは、今すぐできることから実践してみましょう。
取り組み内容 | 主な効果 (年間一世帯あたり) |
食べ物を作りすぎて、食べ残しを捨ててしまうのはもったいない! (食べ物は、食べきれるだけつくるようにしたり、材料なども計画的に購入するようにしましょう。) |
例えば、一ヶ月にA4用紙2,500枚の使用済みの紙類をリサイクルした場合
年間 28.8kgのCO2を削減できます
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再利用・再生が可能な物をそのまま捨ててしまうのはもったいない! (チラシや広告類、ペットボトル等は、再利用可能な資源となりますので、正しい分別を心がけましょう。) |
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シャンプー等の容器をそのまま捨ててしまうのはもったいない! (シャンプーや洗剤などは、詰め替え可能な製品を選ぶようにしよう!) |
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電気をつけっぱなし、水を出しっぱなしにするのはもったいない! (部屋を冷やしすぎたり、暖めすぎたりしないように心がけよう。また、歯磨きやシャワーの水のだしっぱなしをしないようにしよう。) |
【節約効果・CO2を削減効果】 電気:約2,000円・約31kg 水道:約4,000円・約66kg |
レジ袋等は、もったいない! (買い物には、マイバックを持参していきましょう。) |
【CO2削減効果】 約58kg |
生ごみ処理機等設置費補助金をご活用ください!
市では、ごみの減量化・資源化を目的に、生ごみ処理機やコンポスト容器の設置にご協力いただける方へ、その購入費の一部を補助しています。
生ごみ処理機等の補助制度
ご存知ですか!?「エコ・ショップ」認定制度
環境にやさしい商品の販売やごみ減量化・リサイクル活動に積極的に取り組む小売店舗を「エコ・ショップ」として設定しています。お買い物の際は、ぜひエコ・ショップをご利用ください。