台湾友好交流事業
目的
台湾には、茨城空港からフライトのある桃園国際空港があります。
小美玉市では、台湾の都市との観光や文化を通じた交流をおこなっていくため、新北市や新北市淡水区との友好交流事業をおこなっています。
※桃園国際空港発着便 週2便(木曜日、日曜日) 令和6年10月現在
友好交流覚書締結式
台湾淡水区と小美玉市は、10月18日に淡水区の庁舎において、10月18日淡水区において、島田市長と淡水区長の陳炳仲氏が友好交流覚書の締結式を行いました
今後は、淡水区と互いに有する地域資源を活用し、観光、文化、芸術、産業、教育、スポーツなど幅広い分野における交流を通じて更なる発展と繁栄に向けて、理解と連携を深めてまいります。
淡水区ってどんなところ?
淡水区は人口約20万人の都市で台湾の北側に位置します。
400年の歴史があり、古くは「滬尾(こび)」と呼ばれていました。「淡水」という現在の名前は、以前ここが河や海をゆく船舶が「淡水」を補給する重要な拠点であったことからきています。
港町で台湾でも随一の観光地であり、淡水の歴史ある町並みやサイクリング道路・夕日が海に沈む美しい光景など人気のスポットを多数有しています。
〇淡水区の夕日
〇紅毛城
交流のきっかけ
淡水区と小美玉市は、サイクリングロードやフォトスポットで有名な夕日・水上で打ち上げる花火大会・名門ゴルフ場など、共通の地域資源を多く有しております。共通の地域資源を活用して、互いに更なる発展と繁栄に向けて交流が始まりました。
事業紹介
展示の実施
交流事業の一環として、それぞれの都市においてイベント等を活用してお互いの展示ブースを設置しました。
新北市旅館商業同業公會による小美玉市内視察の受入れ
令和6年5月8日に、台湾新北市の団体である「新北市旅館商業同業公會」が小美玉市内の視察をしました。
当日は、市内のゴルフ場や、オープンしたばかりの「グランデプライベートドッグリゾート常陸」、空のえき「そ・ら・ら」などの視察や、日本文化体験がおこなわれました。
空のえき「そ・ら・ら」では、ふるさと食品公社の見学をされる他、みのり太鼓の演奏を楽しまれていました。また、お昼には歓迎会を開催し料理を食べながら、参加者同士でコミュニケーションをとられており、会場内はとてもにぎわっていました。
「新北市旅館商業同業公會」の皆様は、1日中楽しそうに小美玉市の視察をされていました。
台北駐日経済文化代表処副代表による講演会の実施
台北駐日経済文化代表処の蔡政務副代表が小美玉市を訪れ、「日本と台湾の交流促進」をテーマに講演会を行いました。
講演の前には、市議会と茨城空港ビル管理事務所から台湾東部沖地震に対する義援金の贈呈を行いました。
〇講演する蔡副代表
〇小美玉市議会より義援金の贈呈
開催日:令和6年6月18日
開催場所:四季文化館みの~れ
講師:台北駐日経済文化代表処政務副代表 蔡 明耀氏(さい めいよう)
【台北駐日経済文化代表処】
台湾の日本における外交窓口機関。民間機構だが、大使館や領事館の役割を実質的に果たしています。
場所:東京都港区白金台5丁目20番2号