諸室詳細
森のホール>>概要図へ戻る
(1) 主目的
600席の音楽を中心とした多目的ホール。- 十分な舞台面積70名程度のオーケストラが演奏可能。
 - ゆとりある客席(客席幅:55cm、客席列間:1m)
 - 一体感のあるバルコニー席
 
(2) 音響設計
- 残響時間:1.8~1.0秒残響可変装置
 


舞台 バルコニー席
(3) 可変席
- 仕切パネルと仕切幕で運用。
 - 600席と322席の2つのパターンで利用ができる機能を構築。
 - ホール稼動率を上げるために小さな利用にも耐えられる席数の設定。少人数でも音響特性は変わらない。
 


客席 パネルと幕により半分仕切る
(4) 空間デザイン
北側の外部に開くホワイエ「緑のホワイエ」を設置。開演前や幕間に暗幕(電動式)を開き森を見せる演出をねらう。
森をイメージした内装
- 下部珪藻土仕上げは自然材料を使用し、暖かみのある素材として「土」のイメージを表現。
 - 上部の壁は森の樹木をイメージ。全体として木々に包まれた「森のホール」をイメージ。
 
風のホール >>概要図へ戻る
(1) 主目的
- 300席の多機能ホール
 - 展示空間(可動間仕切パネルで様々な構成が可能)
 - 集会スペース(可動間仕切パネルで最大3室の部屋に区画が可能)
 
(2) 音響設計
- 残響時間:1.4~0.9秒
 
(3) 可変席
- 平戸間と昇降式の迫舞台を活用した様々な舞台展開が可能。
 - ロールバックチェアーを運用。150席の段床ホールの形成にも対応。
 


平土間時 客席設営時
(4) 空間デザイン
- 「ホワイトキューブ」を意図した透明な空間イメージ。
 - 全体に窓やトップライト(遮光機能付)から外光を積極的に取り込んだ日常利用ができる空間。
 - 風の広場側の大開口を開く仕組みをもち、風の広場との一体利用が可能→多様な活動、イベントの可能性が生まれる。
 


   稼動パネルによる分割          風の広場と一体利用
※現在は、ご利用するにあたり支障がなければ稼働パネルではなく、簡易パーティーションでの分割をお願いしております。
ご利用内容上、稼働パネルでの分割が必要な場合はお申し出ください。

↑簡易パーティーションでの分割状況
光のホワイエ >>概要図へ戻る
- ガラス張りの明るい開放的な空間。
 - 四季の里に開き、来館者を招き入れる。
 - 南側に事務管理のご案内コーナー、北側には展示コーナーを設置。
 - ご案内コーナーはボランティア参加も意識して、活動が外から見える開放的な空間。
 
ご案内コーナー


2階のホワイエ 内観

外観                                    内観
風の広場(中庭):PLAZA >>概要図へ戻る
- 2つのホールの間にある屋外広場。第3の劇場と位置づけられる。
 - 風のホールと一体利用により様々なイベントの場となる。
 - 光のホワイエと連続し憩いの場となる。市木であるケヤキを配する。
 



風のホールとの一体化 練習室を眺める 風の広場全景
楽屋 >>概要図へ戻る
- 2室設ける。それぞれ2分割して4室でも可能。
 - 窓を設けて、会議室としても利用できることを想定。
 
和室 >>概要図へ戻る
- 茶室やお華の練習への利用などに対応。
 - 中庭に向かって開き、外とのつながりも演出。
 

練習室 >>概要図へ戻る
- 床、壁、天井を浮床構造により完全防音。
 - 練習室(1)(2)ついては窓(ブラインド付)を設け、風の広場側から室内の活動の様子が見えるようにする。
 

                                    風の広場から眺める
アーティストラウンジ(廊下) >>概要図へ戻る
- 風のホール舞台奥は特に大きくとりアーティストラウンジとして利用することもできる。
 - 廊下天井縁にはピクチャーレールを設置し、展示スペースとしても利用できる。特に練習室前の廊下にはトップライトを設け自然光による展示物にも対応できる。
 
						掲載日 平成29年3月16日
							更新日 令和5年1月25日
							
		
													
																			






														
								
								
								
																														
																														
																														
																														
								
								
								
