議員の中から選挙によって選ばれた議会の代表者が「議長」であり、議場の秩序を保ち、議事を整理し、議会の事務のとりまとめを行います(地方自治法103条1項)。議長の選挙は、議場のなかで議員によって「投票」または「指名推選」(選挙の一種なので「推薦」ではなく「推選」)で行われます。「副議長」も同様に選出され、議長が不在の場合に、議長の職務の代行を行います。議長と副議長をあわせて「正副議長」と呼ばれます。